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【セミナー】ソーシャルネットワーキングの最先端とその未来

   

昨日、コミュニティデザイン研究所主催の

「ソーシャルネットワーキングの最先端とその未来」に参加しました。





勉強になることも多かったので、とりあえずメモ書き。





まず、スピーカーの面子が以下のすごい面々。

・稲見昌彦(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授、工学博士、UI専門)

・金相集(コミュニティデザイン研究所所長、学術博士、ネットコミュニティ進化論)

・清水計宏(清水メディア戦略研究所所長、貧者のネット経済論)

・吉井伸一郎(サイジニア株式会社代表取締役、工学博士、複雑ネットワーク理論専門)





まず金氏よりソーシャルネットワーキングの現在というお話。



・これまでのソーシャルネットワーク内での各ユーザーの

 重要度は等しかった。だが、HUBやNODEになるユーザーが

 現れることで、それぞれユーザーの重さは異なるようになる。



・ポータルやブログ(アメブロなど)がマスメディア化する。

 →新たな局面を迎える



・これまではROMユーザーを集めコアユーザーが構築されてきたが

 今後は逆に、まずコアユーザーを作りROMユーザーがコアユーザーに

 なるという相互関係が生まれる。



・構築の仕方としてmixiとgreeの比較。

 アーリーアダプターに対してはビジョナリーな要素を取り入れる

 アーリーマジョリティに対しては実利が担保されるサービスを提供

 ex.mixiは一時、プロフィールに顔写真を載せることが流行り

   それが、実利になった。結果、当時greeに差をつけることになった。





次にサイジニアの吉井氏の

「複雑ネットワークと事業展開と現状」についてのお話。





・六次の隔たり→リアルでのつながり。



・ホワイトハウスのホームページから自分のサイトまで

 何クリックでたどりつけるか?→webでのつながり。

 (正解は19クリック)



・コミュニティの形成とは(mixiのコミュニティとかではなく)

 →個々人の数だけある

 →コンテキストによって様々

 →相互作用から作られる



・デクワス

 →行動履歴でのレコメンデーションシステム

  (アマゾンのあなたに興味のある商品は…)

  導入サイトはPV数の向上など良い結果が得られている。

  また、価値の高いキーワードを抽出できる。



・今後はビヘイビアベースでの解析→コミュニティの創出→集合知の創生





慶應義塾大学稲見氏より

「ユーザーインターフェースの意義」



・リアルとバーチャルをつなぐ

 オンとオフをつなぐ

 last one meter



・ユーザーインターフェースはどう貢献できるか?

 ・DSで鬼ごっこ



・ゆるいUIの演出が必要



ex遠距離恋愛支援システム

→相手と話さなくてもライトのon offで行動がわかる

→コーヒーの香り発生機



・物理的な存在感と愛着

→wiiコントローラー

→投げつけるケータイ



・ロボットフォン





清水氏

・貧者の経済学

→貧者こそウェブ、ネットの恩恵を受ける



・今の不況はいい機会

→悪いときほど人は変われる



・ありとあらゆるものはつながりあって新しい価値を生み出す



・デバイスからネットワークへ

→SNSなどではない、もっと広いネットワーク構築へ





ソーシャルネットワーキングの未来



・コミュニティの大きさと共感度は反比例する

→ミスチル好き同士が大盛り上がりすることはもはや稀



・検索せずとも情報を知りたい。

                      (吉井氏)



・物流インフラとしてのネット



・ものづくりのパーソナル化



・五十嵐デザインインターフェースプロジェクト



・3次元を2次元でデザインできる

→今はネットに情報が載っているが、今後は

 ネットにものが載る時代

                      (稲見氏)



・お金をあげる方の経済の確立が必要なのでは?

                      (清水氏)



・SNSサイトの収益は広告媒体からの脱却

→人と人を媒介する

                      (金氏)





とメモってみましたが、これだけだと何のことか

さっぱりなので、後で感想とか書く予定。
【追記】
今回のセミナーは、ソーシャルネットワーキングがタイトルに
きていることもあり、ウェブ業界にいるものからすると
どうしてもSNS的な話なんだろうなというイメージを持っていた。
清水氏の言葉にもあるようにSNSなどではなく、リアルなコミュニティなどの
もっと広いネットワークでの各講演だったと思う。
ウェブをはじめとして、ネットワークを構築できる(構築を助けてくれる)もの
が続々と登場している事を痛感した。まだまだ、一般的には広まっていないもの
も多いが(ウェブも)タイミングが合えばモバイルが一気に普及したように
これらも広まり、生活に欠かせなくなるものも出てくるかも知れない。
そうなった時に、ネットワークを形成するのは金氏が言うように
HUBやNODEになる人間が非常に重要になることは間違いない。
では、HUBやNODEになる人間はどんな人間なのかと考えると
やはり「信頼」「信用」が欠かせないと思う。
今後と言うかこれからも「信頼」「信用」が非常に重要になる。

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